笑顔が可愛い美人ランナーの鈴木亜由子選手が「第100回日本陸上選手権」に出場して「リオ・オリンピック」5000メートル日本代表に挑戦します。
今回は鈴木亜由子選手の、これまでの戦歴やプロフィールをまとめてみました。
笑顔が可愛い鈴木亜由子さんのプロフィール
笑顔が可愛くて素敵な鈴木亜由子(スズキ アユコ)さんは、1991年10月8日に愛知県豊橋市生まれの現在24歳になります。
身長は155センチ、体重が38キロのとても小柄なアスリートです。
地元の小学校時代に陸上を始めていますが、中学校に入ってからはバスケットボール部に入部しています。
中学2年生の時に出場した全日本中学校陸上選手権では、800メートルと1500メートルで優勝しています。
3年生の時にも1500メートルで優勝していて、全国都道府県対抗女子駅伝に出場した時には、中学生ながら愛知県代表に抜擢され、2006年大会、2007年大会の2大会で区間賞を取るなど、注目を浴びることとなります。
中学卒業後に進学した愛知県立時習館高等学校では、陸上部へ入部して本格的に陸上競技に取り組みます。
しかし、けがの影響もあり、高校3年生の時に出た、全国高校総合体育大会での8位入賞が最高成績となり、その才能を生かせないまま高校生活を終えています。
大学進学後頭角を現す
高校卒業後には、名古屋大学経済部へ進学して、徐々に頭角を現しています。
大学1年生の時には、世界ジュニア陸上競技大会へ日本代表として出場していて、5000メートルで5位入賞に入っています。
大学2、3年生の時には日本陸上競技対抗選手権で、5000メートル 2連覇を達成するなど、高校時代には見られなかった活躍をしています。
さらに、大学4年生の時にロシアで開催された、夏季ユニバーシアードには、日本代表に選出されて、10000メートルで金に輝き、5000メートルでも銀メダルを獲得する活躍を見せています。
リオ・オリンピックへの挑戦
2014年の大学卒業後は、この年に発足した日本郵政グループの女子陸上部に所属するために、日本郵便へ入社することになります。
入社2年目に出場した日本陸上競技選手権大会では、5000メートルで3位入賞を果たし、世界陸上競技大会の日本代表に選出されています。
その世界陸上競技大会では予選を6位で突破し、決勝へ進出しています。
決勝のレースでは自己最高記録となる15分08秒29の記録で、9位になっています。
世界陸上競技大会後に行われた、全日本実業団対抗陸上選手権の10000メートルでは、31分48秒18の記録で初優勝に輝き、リオ・オリンピック参加条件の標準記録を上回っています。
2016年に行われたペイントジョーダン招待陸上では、10000メートルでも31分18秒16の記録を出して、日本陸連のリオ・オリンピック派遣設定記録31分23秒17のタイムをも上回りました。
しかし、10000メートルでは、参加標準記録を上回っているものの、5000メートルでは、2015年に日本ランキング1位になるも、日本陸連の定めた派遣設定記録へは1秒95足りていません。
リオ・オリンピック日本代表の選出には、今回行われる第100回日本陸上選手権の結果次第となりますね。
まとめ
鈴木亜由子さん本人は、10000メートルと5000メートルの2種目で、リオ・オリンピックを狙うのか、どちらか1種目で出場を狙うのかを迷っているとのことです。
その小さな体で日本のエースにまで上り詰めた メンタル の強さをもってすれば、2種目で日本代表に選ばれるのも不可能ではないかもしれません。
リオ・オリンピックでは、その小さな体で外国人選手とわたり合って戦う姿と、可愛い素敵な笑顔を見せてほしいですね。