11月8日未明におきた福岡博多駅前陥没事故。都会のど真ん中の主要道路がまさか陥没。
ニュースで映像を見たときは衝撃でした。 事故による犠牲者が出なかったのが奇跡とも思えますが・・・
今、陥没事故後に深刻な問題となっているのが、周辺施設への影響です。
事故現場周辺の商業施設の店舗などは、今回の陥没事故の影響で、売上が激減と悲鳴をあげているそうです。
今回おきた陥没事故による、周辺施設への売上の補償はどうなるのでしょうか?
福岡陥没事故の影響
ニュースなどの報道によると、現在陥没事故現場周辺の300メートルもの範囲が、立ち入り禁止となっているようです。
陥没事故現場は、博多駅前の中心街と言う事で、周辺施設には銀行やコンビニ、他にも様々な商業施設が立ち並んでいます。
その事から、今回の陥没事故では周辺施設の営業売上に、相当な影響を与えています。
立ち入り禁止区域が、300メートルの広範囲になりますので、周辺施設にどの様な企業や店舗が入っているのか調べるのは無理ですが、ニュース映像にも映っていたコンビニや銀行などがあります。
早朝のニュースで、陥没事故現場近くの料理やさんは、今回の事故で予約のキャンセルが相次ぎ、30万円の見込んでいた売上げ額がなくなったそうです。
電気やガス水道と、インターネットなどのインフラも機能していない状況とみられますので、今回の陥没事故が周辺施設へ与える影響は、甚大なものになるとみられています。
福岡陥没事故の損失額
周辺施設への影響も深刻ですが、事故現場の復興にも勿論お金はかかります。
現在、事故現場は溢れでた水の排出と、陥没して出来た巨大な穴を埋める作業に取りかっかて要るそうです。
ニュースの報道では2.3日を目処に、道路を復旧すると話していましたが、とても2.3日で復旧出来る規模とは思えません。
今回の事故の責任が施工行程なのか、そもそも設計に落ち度があったのかは、現段階では分かりません。
責任の所在については、これから明らかになって来ると思いますが、責任が福岡市にあるのか施工業者にあるのか注目されます。
今回の陥没事故を起こした大手ゼネコンは、情報が確かなら大成建設との事ですが、もし1企業が負担するとなると、莫大な損失額になるのは想像がつきます。
周辺店舗の売上は誰が負担するのか?
今回の、陥没事故の復興に掛かる金額も、莫大な金額になると思われますが、周辺施設への補償の金額も相当の損失額になると思われます。
ニュース映像には、陥没した巨大な穴のすぐそばにコンビニが映っていましたが、コンビニの1日の平均売上げ額は300万円とも言われています。
今回、陥没事故がおきた博多駅前周辺は町の中心街となりますから、もしかしたら1日の売上げ額は、平均額より上回るかも知れません。
単純計算でもコンビニ1件だけで何千万の保証をしなければなりません。
復旧の遅れ次第では、もしかしたら何億円にもなることも考えられます。
もし責任が発注元である福岡市にあることになれば、その復興や周辺施設の保証に当てられる金額は、市民の税金から補われる事になるでしょうか?
この話題のまとめ
しかし、町のど真ん中でまさかこんな大規模な陥没事故が起こるとは思いもしませんでしたね。
今回の陥没事故では、国分太一さんと真矢みきさんがTBS系情報番組「ビビット」で「大きな事故なんですけれど、現場の方の対応と判断って早かったんではないかと思います。奇跡です」と話していましたが、これに関しては本当に同意件ですね。
事故を起こすのは良くないことですが、事故前に取った現場の判断は「神対応」と言ってもいいのではないでしょうか?
その対応で犠牲者が出なかった訳ですからね・・・