昨年12月にタクシーにお笑いコンビ「ノンスタイル」井上裕介さんが接触事故を起こして逃走したとされる事故。
自動車運転死傷処罰法違反と道路交通法違反の疑いで書類送検されてしまいましたね。
しかし昨年の事故後には被害者に直接面談して示談してなかったでしたっけ?
そこでなぜこのタイミングで書類送検されることになったのか事故後の経緯について調べてみます。
井上裕介さんが起こした事故の経緯
事故が起きたのは昨年2016年の12月11日午後23時45分ごろです。
収録終わりの仕事帰りスーパーマラドーナの田中一彦さんを助手席に乗せ帰宅途中に起きました。
井上裕介さんが愛車の「レクサス」で走行中前方のタクシーを追い越そうとしたところ接触してしましたがそのまま現場から逃走。
直ぐに井上裕介さんと判明すると警察が自宅にいた井上裕介さんの身柄を確保します。
事情聴取では素直に現場から逃走したことを認めたそうです。
その後所属事務所を通してしばらく謹慎することを発表すると多くの出演番組を降板する事に。
時期が年末年始だったために多くの出演番組やレギュラー番組を降板して相当額の違約金を払ったとされています。
また事故を起こした翌日にはレギュラー出演していたTOKYO MX「ひるキュン!」を出演を取りやめていますが、
この番組の冒頭ではMCの田中みな実アナが「のっぴきならぬ事情でお休みします」と説明して話題となってました。
井上裕介さんは示談してなかった?
井上裕介さんはこの事故で「世間に知られたら大変なことになる」と現場から逃走して経緯を認めています。
そして謹慎後には被害者のタクシー運転手に直接面談して謝罪をしています。
謝罪後の会見では被害者に「申し訳ございませんでした」と謝罪すると逆に「被害者の方に気遣う言葉をかけられた」と涙ながらに話していました。
その後被害者とは示談の方向で話が進んでいるとの報道でしたので謹慎は年明けにもとけて復帰するものだとばかり思っていました。
しかし年明けのこのタイミングでの書類送検という事は「示談が成立」してなかったという事でしょうか?
今回は自動車運転死傷処罰法違反と道路交通法違反の疑いでの書類送検とされていますから、
もしかしたら「当て逃げ」であれば示談後に謹慎して反省が見れれば復帰はそんなに難しい問題ではなかったのでしょう。
「ひき逃げ」という罪に問われているので今回の書類送検となったのでしょう…
井上裕介さんの芸能界復帰の可能性は?
謹慎が決まってからは井上裕介さんの芸能界復帰は年明けの2月頃と言われていました。
しかし今回の書類送検を受けて2月での復帰は厳しいとされています。
事故当初は飲酒運転の疑惑も出ていましたがどうやら「飲酒運転」ではなかったようですし、
被害者の方のケガも軽症ということだったのですんなり「復帰できる」と思っていただけに今回の書類送検は意外でした。
法律には詳しくはないので何とも言えませんが個人的には「軽傷」でもやはり逃走した事が重い罪に問われるのだと今回の件で改めて痛感しました。
今回の事故では中途半端に接触した事故でしたが逆に「追突して車が逃走できない」状況の方が結果は良かったのかも知れませんね。
もちろんケガ人が出ないのが条件ですが…
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