27日放送された「探偵ナイトスクープ」にダウンタウンの松本人志さんが「すっぽりはまってしまった陶器が取れない」という事案で出演していました。
松本人志さんの影響でしょうか視聴率が2年ぶりに20%声を記録したことがニュースになっていました。
そのニュースに探偵ナイトスクープ初代局長の上岡龍太郎さんの名前を見かけたので懐かしくなり、現在はどうしておられるのか調べてみました。
当時の上岡龍太郎
27日に放送された探偵ナイトスクープが2年ぶりに視聴率20%声を記録したそうで、番組に出演していたダウンタウンの松本人志さんも、大阪時代からの大の「探偵ナイトスクープ」ファンだったそうです。
そんな松本人志さんもファンにさせる人気長寿番組「探偵ナイトスクープ」。
初代局長「上岡龍太郎」さんの時代には、視聴率20%越えはそんなに珍しくないことだったそうです。
上岡龍太郎さんは、持ち前の関西弁で繰り出す軽快なトークと歯に着せぬ物の言い回し、毒舌の中にも知的さがあり人気者の司会者で、芸能界でも確固たる地位を築いていました。
2000年芸能界引退
そんな上岡龍太郎さんは、人気絶頂の2000年に突如番組を降板し、同時に芸能界も引退されました。
引退の理由は、とある俳優さんが番組のナレーションを読み上げるときに、入れ歯のせいで滑舌が悪く、何を言っているかわからなかったそうです。
それを聞いた上岡龍太郎さんが奥さんに「僕にこんな時が来たら言うてや」と言ったのだという。
すると奥さんは、「今でしょ」と返したそうです。
このエピソードは引退の理由の1つとされていて、他に有力視されているのが、貯まりすぎた貯金の消費説です。
上岡龍太郎さんは、当時周りの芸人さんに、人生85歳で死んでしまうとしたら今持っているお金は消化できずに死ぬことになる「使うんなら今や」と漏らしていたという話もありましたが、この説が有力だとされています。
ほかに面白いのが、上岡龍太郎さんが番組の中で、冗談か本気かわかりませんが、芸能界を辞めてシニアプロゴルファーを目指すと話していました。
当時リアルに番組を見ていた感想としては、結構真面目に話をしていたので、もしかしたらいつかシニアのゴルフ大会に上岡龍太郎プロとして、テレビで見る日が来るんだろうと、真剣に考えていたことを思い出します。
それから16年が過ぎますが、上岡龍太郎プロとしてテレビで見る日は無く、すっかり上岡龍太郎さんの事は忘れてしまっていましたね。
現在は貯金の消費?
上岡龍太郎さんの芸能界引退後は、2007年に横山ノックさんの葬儀の時に、弔辞で皆を感動させた時ぐらいしかメディアに出てきていません。
そんな「いさぎのいい」引退後を送っている上岡龍太郎さんは現在、もっぱら貯金を消費するので忙くしていると言われています。
一般人からは何とも羨ましい話ですが、そんな嘘みたいな「悠々自適」の老後を送れる人は世の中そうめったにいるものでもありませんね。
でもこの噂は真実味が高いとされています。
当時の貯金額は1億2億の話でなくケタが一つ違うとされていましたから、貯金を使うので忙しいのも納得です。
毎日ゴルフ三昧
上岡龍太郎さんはゴルフ好きで有名でした。
現役の時代から「人生自分の思うとうりに生きれる」と話していた上岡龍太郎さんですが、唯一なりたかったのが、プロゴルファーと聞きました。
もしかしたら現在は、シニアプロを目指して毎日練習に励んでいるのかも知れませんね。
貯金を消費するために大好きなゴルフを毎日出来る。
上岡龍太郎は現在たしか74歳になられると思いますが、ホントに自分の生きたい様に生きる74歳を心から尊敬します。