司会者でタレントの大橋巨泉さん(82)が週刊現代で20年間続けていたコラム「今週の遺言」を終了して、集中治療室に入っているとの事です。
大橋さんは自ら死を覚悟しているのか、最後の遺言と題して安倍晋三に一泡吹かせてくださいと7月の参院選挙のことに言及しているそうです。
この言葉にはどんな意味が込められているのか、大橋巨泉さんの現在と遺言について簡単にまとめてみました。
大橋巨泉さんの現在
大橋巨泉さんは現在闘病生活をしていて、集中治療に入っているとされていますね。
早くから早期リタイアを公言していた大橋巨泉さんは、病魔との戦いです。
2005年に最初の病にかかります。
胃がんです。
胃がんの発覚から4度の手術を施し、病状は克服したかに思えましたが、2013年には中咽頭がんに侵されているのが発覚。
2015年には新たに腸閉塞にかかっていて手術もしています。
以前、7日に亡くなられた永六輔さんと、徹子の部屋に出ていましたが、全盛期の貫禄のある面影はありませんでしたね。
この時の体重が47キロだったそうで、かなり痩せていて黒柳徹子さんも心配なご様子でした。
現在は集中治療室で病と闘っているとされていますが、どうにか病気を克服してもらいたいものです。
大橋巨泉さんの家族
大橋巨泉さんは、一度離婚されていてのバツイチなんですね。
最初の奥様はジャズシンガーのマーサ三宅さんというかたです。
マーサ三宅さんとの間には二人の娘さんがいます。
現在の奥様は昔アイドルをやられていた、浅野順子さんです。
大橋巨泉さん浅野順子さんは14歳離れていて、最近は普通になりましたが、当時はまだ珍しい年の差結婚でした。
浅野順子さんとの間にはお子さんはいないそうですね。
マーサ三宅さんとの間に生まれたお子さん大橋美加さんは、現在マーサ三宅さんと同じジャズシンガーをされているそうですね。
ちなみに、大橋美加さんのおこさん、大橋巨泉さんのお孫さんにあたる大谷瑠奈さんはタレントをやっているそうです。
最後の遺言
大橋巨泉さんが「最後の遺言として一つだけは書いておきたい」との思いで書いたとされる遺言があるそうです。
内容は。
「安倍晋三は恐ろしい野望を持っています、選挙民をなめている安倍晋三に一泡吹かせてください。
7月の参院選挙には野党に投票してください」
と日本国民にあてたものだそうです。
大橋巨泉さんは、最近では死を覚悟しているのか「いつまで生きれるかわからない」とも話しているそうですが、最後まで日本国の事を心配する姿勢はさすが大橋巨泉さんですね。
大橋巨泉さんのプロフィール
■ 本名 大橋克己(おおはし かつみ)
■ 生年月日 1934年3月22日生まれ
■ 出身 東京都
■ 学歴 日本大学第一中学校・高等学校
■ 最終学歴 早稲田大学政治経済学部中退
大橋巨泉さんは、放送作家でテレビ業界に入っていいますが、深夜の人気番組11PMの司会をきっかでに、タレントへと転向しています。
その後は、辛口な的を得たコメントで人気を博し、テレビ界でも大物として有名になりましたね。
大橋巨泉さんのまとめ
大橋巨泉さんがリタイヤをしたのが、1990年でもう20年以上にもなるんですね。
リタイヤ後には2001年に民主党から出馬して、参議院議員選挙に立候補して、見事1位当選補果たしています。
次期東京都知事にだれがなるか注目されていますが、大橋巨泉さんが元気で出馬していたら、いちばんむいていたかも知れませんね。