こんにちは管理人のNamazonです。
リオ・パラリンピック競泳女子日本代表を確定した「一ノ瀬メイ」選手。
彼女は「高校、大学」と「障害」を乗り越え、「両親」にリオ・パラリンピック出場という、大きなプレゼントをしましたね。
今回は、リオ・オリンピックに向け注目の高まる「一ノ瀬メイ」選手についてまとめてみました。
それでは最後までお付き合いの程よろしくお願いします。
抱えている障害とプロフィール
一ノ瀬メイ選手の本名は、(いちのせ めい)。
1997年3月17日に京都府京都市で生まれていて、現在は19歳。
身長と体重は公表されていませんが、いかにもスイマーといったスタイルで、足が長いのが印象的ですね。
名前のメイがカタカナになっているので、調べてみると、彼女はイギリスと日本のハーフだったんです。
言われなければ、いかにもハーフって顔はしていないですが、きれいな顔立ちをしていますね。
父親はイギリス人らしいですね。
父親については明らかにされていませんので、詳細は分かりませんが、家庭では主に英語で会話していたらしいです。
英語に関しては、「全国高等学校・英語スピーチコンテスト」で優勝するほど完璧にしゃべれるそうで、英語が凄い堪能なんですね。
もちろん、日本語でも会話されているそうですから、語学、容姿、スポーツと3拍子揃った才色兼備を持った、才能あるスイマーなんです。
一ノ瀬メイさんと言えばトヨタのCMでもおなじみになっていますね。
一ノ瀬メイ選手は、生まれつき右腕の肘したのない「先天性右前腕欠損症」という障害を抱えています。
しかし、この障害に関いては本人曰く「障害ではなく特徴で、何でも一人でできる」そうなんです。
このコメントから、明るく前向きなメンタルがうかがえます。
一ノ瀬メイ選手は幼少の頃、京都市の障碍者センターに努める、パラリンピック競泳日本代表監督猪飼聡さんに誘われて、本格的にパラリンピックを目指すようになったそうです。
中学3年生の頃には、中国広州アジアパラリンピックに、競泳日本女子代表史上最年少で出場しています。
初めてのレースには、50メートル自由形で参加して堂々の銀メダルに輝いてます。一ノ瀬メイ選手は、この大会で一気に注目を浴びるようになりました。
出身高校と大学
一ノ瀬メイ選手は中学を卒業すると、地元の 京都市立紫野高等学校 へ進学しています。
高校の頃には、204年に出場した、韓国仁川アジアパラリンピックで銀メダルと銅メダルを獲得して、結果をだしています。
また、2015年に行われた世界パラリンピックでは、200メートル個人で決勝まで進出して世界ランキングも、20位から13位にまで上がりました。
このレース後に一ノ瀬メイ選手本人が
「パラリンピックが手の届く場所になり、憧れから目標になっている」
と話していて、このレースでの成長を機に「リオパラリンピック」を強く意識したと、分かるコメントをしていますね。
京都市立紫野高等学校 を卒業した一ノ瀬メイ選手は、大阪の近畿大学に進学。
近畿大学は、オリンピックでメダリスト選手を多く輩出していて、競泳においては名門大学何だそうです。
有名選手では、寺川綾さんも近畿大学出身だそうですね。
大学では、練習量が高校と比べて2倍にも増えたそうですが、持ち前のメンタルの強さで乗り越えています。
リオ・パラリンピック選考大会では、一ノ瀬メイ選手自身が持つ日本記録を更新してみごとリオ・パラリンピック日本代表に選出されました。
ちなみに、一ノ瀬メイ選手は、日本記録を5つ持っているそうで、ホントに素晴らしいですね。
一ノ瀬メイ選手のまとめ
障害を、障害と捉えないで特徴と捉える。
そんな素晴らしい前向きなメンタルと、堪能な英語を話す才色兼備な一ノ瀬メイ選手。
ご両親の立場からすると、力ずよく、心配をかけないお嬢さんであることでしょう。
両親にリオ・パラリンピック出場のプレゼントを送って、最高の親孝行も実現しています。
リオ・パラリンピック本番では、ぜひメダルを獲得して、日本中に元気を与えてほしいですね。
追記 こちらの記事はリオ・パラリンピック以前にいた記事になります。
一ノ瀬メイ選手のリオ・パラリンピックの試合途中結果を追記しておきます。
16日に行われた[運動機能障害S6]女子100メートル背泳ぎに出場した一ノ瀬メイ選手は、予選3着に終わり、予選突破は叶わなかった。
一ノ瀬メイ選手本人
「ベストは出なかったが、9日目でここまで出せたたので、そんなにひどくはない。まだリレーが残っているんので締めくくりたい」
とコメントしている。
こちらは一ノ瀬メイ選手がリオ・パラリンピックに向けての決意表明の動画です。
【涙の決意表明】一ノ瀬メイ リオ・オリパラ壮行会での伝説のスピーチ
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