何とも心痛む信じられない事件が起きていました。
東日本大震災で両親を亡くした甥の財産を横領した罪で宮城県石巻市の会社員島吉宏被告(41)が逮捕されました。
被害金額は6680万円にものぼるそうで横領したお金で豪遊するなどしていたと言います。
また信じられない事に甥に暴力まで振るっていたそうですがこの島吉宏という人物は一体どの様な人物だったのでしょうか?
島吉宏の顔画像!
まずは島吉宏の顔画像を見ていきます。
この画像は過去に「東北のある新聞」で島吉宏と甥が取り上げられた時の写真からお借りしました。
画像が少し荒いですが表情はお分かりいただけると思います。
甥っ子にはモザイクを掛けていますが表情は穏やかな笑顔で写っています。
一方島吉宏の方も笑顔で写っていますがこの時から金を手に入れる計画を企んでいたのでしょうか…
新聞の記事では「両親を亡くした甥と共に、人々の幸せに尽くす生き方を誓う」との見出しで大きく取り上げられていました。
両親を亡くした甥からすれば唯一頼れる「大人」だったはずなのに…まさか後にひどい仕打ちをされるとは夢にも思わなかったでしょう。
島吉宏・横領の経緯
ではこの横領事件の経緯を改めておさらいをしていきます。
横領が行われた時期は島吉宏が甥の後見人だった2011年4月~2014年の11月までの3年間。
両親を亡くした甥の震災義援金や死亡共済金などを甥の銀行口座から不正に着服しています。
甥の口座から自分の口座に振り込んだり直接現金を下ろしたりしていたといい。
手口は特に犯行を隠ぺいする訳ではなく後見人の立場利用したシンプルな手口です。
注目するのは犯行が始まった時期です!
2011年4月という事は東日本大震災から1ヶ月後には既に犯行に及んでいる事になります。
上記の新聞記事で取り上げられた日付は特定でいませんでしたが…
すでにこの写真が撮られた時期には島吉宏の頭の中には「金」がちらついていたのでしょう。
島吉宏の家族構成
震災前の甥の家族構成は両親・祖母・いとこ・そして島吉宏の6人が同居していました。
震災で何名が生き延びれたかはわかってはいませんが震災後に二人は同居していたと思われます。
島吉宏は当時嫁はいなかったと事になりますが「いとこ」が島吉宏の子供たちだった可能性もありますね。
そして島吉宏は両親を亡くした甥の後見人だった事から震災後は一番身近内な「大人」だったはずです。
また信じられないのが…島吉宏は甥に対して暴力も日常的に振るっていたと言われています。
その一方では二人で毎朝早起きしてジョギングをしたり…
毎日朝ご飯を作ってあげたりと表向きは良い家族を演じていたそうです。
その行動もすべて「金」のなる木との考えから出来た事なのでしょうか?
この話題のまとめ
しかしどう考えても信じられない事件です。
あの大災害で世界中が心を痛めていた時に当事者の島吉宏はのうのうと「金」を横領してたんですからね。
横領した金で高級時計に高級車・そして毎週高級すし屋と贅沢三昧な生活も送っていたそうです。
起きたことは仕方ないですが…甥っ子が将来いい人生を送れるよう願うばかりです。
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