WBAスーパーフェザー級王者だった内山高志は、4月に行われた防衛戦でパナマのジェスレル・コラレスにまさかの2ラウンド・KO負け。
敗戦後には引退かと心配の声もありましたがその敗戦から8ヶ月、内山高志は王者奪還を狙って2016年大晦日に再度ジェスレル・コラレスとの試合に挑みます。
内山高志はこの試合に敗れると引退する意向を示しており、絶対に負けられないボクシング人生を賭けた大勝負となりますが・・・
内山高志のプロフィール
名前 内山高志(うちやま たかし)
ニックネーム KOダイナマイト
生年月日 1979年11月10日
出身 埼玉県春日部市
身長 172センチ
体重 59キロ
リーチ 182センチ
階級 スーパーフェザー級
内山高志の戦歴
内山高志は4月の敗戦前には、25戦24勝(20KO)無敗1引き分けと圧倒的な強さを誇っており、スーパーフェザー級での防衛世界記録12に後1と迫っていました。
前試合は圧倒的に内山高志有利との評価が多い中、残念ながらジェスレル・コラレスに2ラウンドKO負けをきっしています。
コラレスは24歳の若手ボクサーで、21戦19勝7KO1敗1無効試合と勢いにのっていたボクサーでした。
試合前には「内山のパンチは俺には当たらない。100%自分が勝つ」とコメントしていましたが、結果コラレスの予言通りとなった訳です。
内山高志はこの試合までは、圧倒的な強さを誇っていただけに、2ラウンドKO負けでの王者陥落は相当なショックを受けた事でしょう。
ボクシングファンからは引退もあるのでは?とささやかれていましたが見事復活、今回コラレスとの再試合に臨みます。
それだけに今回は、コラレスには絶対に負けられない試合になります。
もしこの試合で再度コラレスに敗れる結果になると、今度こそ引退の可能性が出てくる事になるでしょう。
コラレス戦で引退の可能性も!
内山高志自身も、今回の2016年大晦日に行われるコラレスとの再試合には、引退を懸けて臨むようです。
内山高志は今年で37歳になりますから、この試合を最後の大一番と考えるのは無理もない事なのかもしれません。
年齢を考えるとこの試合に敗れれば、再起しても世界戦に挑戦するチャンスが少なくなるはずですから・・・
絶対に負けられない試合になるのは間違いないですね。
引退になった場合の今後の活動は
個人的には同じ日本人として、絶対のリベンジしてコラレスに勝ってほしいものです。それもKOで!
しかし、コラレスに再び敗れて引退となると内山高志の今後が気になりますね。
ボクサーの方は、現役引退後にバラエティー番組などで見かける方が多い気がします。
代表的な人でいえば最近の具志堅用高さんがいい例だとは思いますが、内山高志も引退後はタレントとして活動をするのでしょうか。
しかし、内山高志のキャラを考えるとボクサーの後継者を育てて行く道に進みそうな気がします。
この話題のまとめ
いずれにしても、今回のコラレスとの再選は、絶対に負けられない試合になります。
個人的にはもちろん内山高志が勝って再びチャンピオンの座に戻る事を願っていますが、年齢を考えると厳しい試合になる事は確実ですね。
しかし、絶対に勝ってもらって2016年の大晦日、今年最後の日を勝利の歓喜で締めてもらいたいものです・・・
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