apple社の前身のアップル・コンピュータの創設者スティーブ・ウォズニアックは、カリスマ的な存在のスティーブジョブズの陰に隠れてあまり知る人はいません。
しかし、カリスマ的な存在がスティーブジョブズならば、スティーブ・ウォズニアックは天才エンジニアです。
今回は栄光なき天才の「スティーブ・ウォズニアック」の気になる現在や資産、経歴などをまとめて行こうと思います。
スティーブ・ウォズニアックの経歴
ウォズニアックはアップル・コンピュータをスティーブジョブズと立ち上げ、世界的な大企業に作り上げた創設者の栄光なき天才エンジニアです。
ジョブズはメディアの露出が多く、経営者としての才能がカリスマ経営者としての栄光を手に入れました。
しかし、ウォズニアックは天才的エンジニアですが経営的な手腕はなく、表に出ることはほとんどありませんでした。
そんな二人の性格が解る象徴的なエピソードがあります。
二人は、アップル・コンピュータを立ち上げる前に「ウォズニアックの開発」した長距離電話を不正にかけられる機器(ブルーボックス)の開発に成功します。
その機器の販売に踏み切った二人は大儲けするのですが、販売を担当していたジョブズはその収益のほとんどをウォズニアックに内緒で独り占めしたそうです。
経営者としての才能がり金銭的な執着があったジョブズと、純粋なエンジニアで金銭的な執着もないウォズニアックとの差が出た面白い逸話ですね。
そんな純粋で天才エンジニア・ウォズニアックの幼い頃は、おとなしい性格の典型的なオタクな性格をしていたそうです。
しかしコンピューターの知識に関しては常識はずれな才能をすでに持っており、13歳の頃に開発したコンピューターがコンクールでチャンピオンにもなっています。
1971年に務めていたヒューレット・パッカード社でジョブズと意気投合、その後アップル・コンピュータを立ち上げると一号機となるappleIをほぼ一人で開発。
そして、アップル・コンピュータを世界的なパソコンメーカーとして押し上げたapple IIもほぼ一人で開発をしたそうです。
これがウォズニアックが天才エンジニアと呼ばれる由縁なんだそうですね。
スティーブ・ウォズニアックの現在と結婚について
幼いころはおとなしくて典型的なオタクな性格をしていたウォズニアック。現在は陽気で明るいおじいさんになっているようです。
なんでも現在では自分の事を題材にした「映画やテレビドラマ」にも出演してるそうですね。
そんな天才エンジニア・ウォズニアックは結婚に向いていないのか、離婚を2度しています。
1980年に結婚していますが、すぐに離婚しています。1987年には再婚して3人の子供にも恵まれますが、こちらの女性とも離婚。
その後1990年にスザンヌ・マルカーンと再婚しており、現在はウォズニアックのお子さん3人と奥様の連れ子3人の8人家族なんですね。
現在はapple社のCEOとして悠々自適な老後を幸せに送っているそうです。
スティーブ・ウォズニアックの資産
あまり金銭的な執着がない天才エンジニアのウォズニアックですが、現在は嫌でも資産は入ってくるはずです。
30代の頃には日本円で200億円を超える資産があったといわれいます。当時はみんなで楽しむための巨大なパーティーに50億円を投じたそうですね。
しかし、このパーティーの開催にウォズニアック本人は後に後悔したと語っています。
さすがに金銭的に執着がないウォズニアックでも50億円はやりすぎだったんでしょうね。
現在の資産の具体的な数字は解りませんが、30歳当時で200億円ですから現在の資産は想像がつきませんね。